子どもにサッカーの楽しさを知ってもらおうと、2月17日、小学生が元日本代表から直接指導を受ける「サッカースクール」が埼玉スタジアム2002第4グラウンド(さいたま市緑区)で開かれた。抽選で選ばれた県内の小学1~4年の子ども約140人が参加し、憧れのスーパースターと一緒にプレーをしたり、サインをもらったりして、貴重な思い出をつくった。
催しは「朝日新聞 野人塾ジュニアサッカースクール」。朝日新聞社と埼玉中部朝日会が主催した。塾長は元日本代表で、浦和レッズでプレーし、「野人」の愛称で親しまれた岡野雅行さん。同じように元日本代表で元浦和の鈴木啓太さんも、ゲスト参加した。
子どもたちは心地よい晴天の下、岡野さんや鈴木さんと一緒にドリブルや、ミニゲームをして楽しんだ。ミニゲームでは、元日本代表の2人が華麗なパスやボールタッチを披露。子どもたちや保護者を驚かせた。子どもたちは笑顔を見せながら、グラウンドで懸命にボールを追いかけ、ゴールを狙った。プレーの前には、岡野さんと鈴木さんのトークショーもあった。川口市の小林遼希さん(10)は「参加できてうれしかった。シュートやパスの精度が高く、これがプロなんだと思った」とはにかんだ。
一方、岡野さんと2人でドリ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル